ほまれ接骨院のスタッフブログ
2015年12月21日 月曜日
1.直腸性便秘とは? 便秘、お腹の不調は大府市の当院へ

前回、便秘の種類についてブログをあげました。
みなさん、当てはまりそうなものはありましたか?
今日は一つ目のトイレを我慢して起こる『直腸性便秘』について。
便は腸の動きによって先へ先へと送られていきます。そして、体の出口にさしかかると、排便反射という反応が起き、便意を感じ、排便されます。
直腸は言わば、便意と排便のスイッチ役を果たしているのです!
ところが、便は直腸にたどり着いているのに便意を感じず、直腸のスイッチが入らない、したがって排便できない…
これが『直腸性便秘』です!
これの一番の原因は、直腸の反応を抑えてしまってきたこと。
つまり、便意を我慢することが多かった方がなるのです。
小さな頃、「学校のトイレではうんちができなかった」という人もいるとおもいます。
主婦の方で多いのは、朝子どもの世話で忙しくてトイレに行くことができないという方はほんと多いです。
便意とは、痛みなどと違って、非常に揺れ動きやすい感覚です。
ちょっと我慢すると、フッと消えてしまう。
それを繰り返しているうちに直腸の反応そのものが起こりにくくなってしまうのです。
病院で、直腸性便秘の方のレントゲンを撮ると直腸に普通ならないはずの便が、まるで栓をするようにして詰まっていることがあるようです。
そういう場合は浣腸をして栓を取り除いてしまうようです。
その後は直腸のスイッチが戻るように、毎日、便意がなくても決まった時間にトイレに行くことを習慣づけていくと、すみやかに改善できることが多いです。
直腸性便秘かなって思う方は習慣的にトイレに行くことをやってみてはどうですか
ほまれ接骨院
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