ほまれ接骨院のスタッフブログ

2015年6月17日 水曜日

陸上・サッカーで疲労骨折の治療は刈谷市・大府市のほまれ接骨院へ!

今日は疲労骨折についての説明をします。

で、疲労骨折を説明するには、骨とは?

の説明が必要です。

では、「骨の役割」です。

①身体の支持

②関節運動を行う

③臓器の保護

④造血器官

⑤カルシウムやリンなどの貯蔵

です。

これらを、簡単に説明していきます。

①身体の指示

身体と脚の中心に存在し、まさに身体を支えています。

本来自然に立つだけであれば、骨だけで支えれるので、筋力はほとんど必要ありません。

②関節運動を行う

骨と骨がとなりうことで関節が出来上がり、そこで曲がる捻るなどの運動が起こります。

③臓器の保護

一番わかりやすいのは「肋骨」ですな。

心臓・肺・肝臓・胃などの人間にとって重要な内蔵器を守ります。

④造血器官

読んで字のごとく血液を作ります。

骨の中で。

以外と知られてません。

⑤カルシウムやリンの貯蔵。

これもまんま。

特にカルシウムの99%以上が骨に貯蔵されています。

ということは、骨が折れるということは・・・

そーです。

上記の役割が少なからず破綻します。

もちろん、骨の中に血管があるわけですから、出血もします。

そして、そこには神経も或わけですから当然痛いです。

で・す・が!

いわゆる一般的な骨折ほど痛くない場合はけっこうあります。

では、一般的な骨折と疲労骨折との違いは?

一般的な骨折は・・・・・

一回の大きなが身体のある部分に加わり骨が折れること。

例えば、、、、、

硬式野球のボールが腕に当たる。

小指を机の角でぶつける。

自転車で転んで、手を地面についたときに。

など、明らかな原因がハッキリあって分かりやすいのが、一般的な骨折です。

では疲労骨折とは、、、

身体に加わる力は小さいものですが、それが何千回・何万回とある一部の場所に積み重なるストレスが加わり、少しずつ骨が傷ついて折れていきます。

実際に一般的に骨折はケガをして、すぐにレントゲンで折れているかどううかはほとんどの場合は判断出来ます。

が、疲労骨折の場合は折れてすぐの場合はレントゲンでは分からない事の方が多いです。

つまりはMRIでの判断となります。

これがまたあんまり痛くないこともあるので、発見が遅れることもあります。

さらに、痛くても疲労骨折の概念が無い方もいるので、発見が遅れることもあります。

当然、発見が遅れれば、治療期間も長くなります。

とまあ、今日はここまで。

次回はもう少し続きがありますよー。






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