ほまれ接骨院のスタッフブログ
2018年3月19日 月曜日
ママさんバレーの肩の痛みの原因は股関節?スポーツ専科ほまれ接骨院
今日はママさんバレーのトレーナーでした。

今回は大府市と東海市の2つの市内チーム大会で、年に1回の大きな大会です。
昔はここに知多市も入ってたんですが。。。
いつも試合前は5〜6人のテープを巻いて、試合中に肩や腰の痛みなどの治療を2〜3人するというのがほとんどのパターン。
でも今日は試合前のテープを巻くのが10人と、試合中に治療とテーピングを行ったのが7人といつもより多く、忙しい1日でした。
そんな中で、今日は肩の痛みの肩をピックアップ。
この肩はもう10年以上前から肩の痛みが出たり出なかったりの繰り返しが続いているとのこと。
年齢は55歳ですが、今も現役バリバリに動きまくってます。
実際に試合を見ても、非常に機敏に動いてらっしゃいます。
で、今回の肩の痛みはつい1週間前から。
サーブの時のみに痛みが出る。
で、この方のサーブの打ち方は、フローターサーブと言って、最も一般的で、上から腕を振り下ろす打ち方。
ただこの年代になると筋力も落ちるので、この年代でまだフローターサーブが打てるだけで凄いこと。
で、このフローターサーブのボールが手に当たる瞬間に肩に痛みが走るっていうんです。
さあ、まずは評価から。
わたしが最初に行う評価は、まず痛みが再現できるかどうか。
この方は腕を前から上げると最終域で肩の前方に痛みを感じると。
じゃあ次は立ったときに腕を上げるのと、座った状態で腕を上げるのではどちが痛いか。
この方は立った時の方が腕を上げると肩が痛いと。
さらに左片足立ちと右片足立ち状態で腕を上げた時にどっちが痛いか。
この方は右足で片足立ちをした時の方が、腕を上げた時に肩が痛いとのこと。
ということは、座った時より、立ったときの方が痛いので、荷重を支えている脚部のどこかに問題があるかもしれない。
さらに、左よりも右の足・膝・股関節のどこかに痛みの原因の多くがあるのではないか。
と考えます。
で、過去に足・膝・股関節のどこかを痛めたことがありますか?
と聞いたら、右足が変形性股関節炎でたまーに痛くなるとのこと。
実際に股関節の可動域を見ると、伸展と外旋が異常に硬い。
確かに、右利きのサーブの場合、左足を前に出して踏み込んで、右足は地面を蹴りながら股関節を伸展していきます。
ということは、股関節の伸展がしにくいことで、サーブ時の右肩に負担がかかっているかもしれない。。。
で、股関節にアプローチ。
すると立った状態での腕を上げた時に痛みがだいぶ減ったとのこと。
ここで試合までにあまり時間がなかったので、肩周りに関節誘導のシールを貼って試合に出てもらいました。
試合が終わって少し報告をいただきましたが、サーブでの痛みがだいぶ減ったそうです。
そりゃ、股関節だけの問題ではないですわね。
でも、一応、この方にとって股関節の収まりの良い位置をキープするための体操をお伝えしました。
しかし、幅広い年代の奥様方が約100人以上が一つの体育館に集まってバレーをする。
みなさん。
その熱気にいつもこっちも汗だくです。
〜スポーツ専科〜 ほまれ接骨院
〒474-0025
愛知県大府市中央町6-74-1
今すぐお電話を!
(予約優先制)
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782
治療受付時間 月・水・木・金 13:00~21:00
火・土 9:00~12:30
定休日 : 日・祝
今回は大府市と東海市の2つの市内チーム大会で、年に1回の大きな大会です。
昔はここに知多市も入ってたんですが。。。
いつも試合前は5〜6人のテープを巻いて、試合中に肩や腰の痛みなどの治療を2〜3人するというのがほとんどのパターン。
でも今日は試合前のテープを巻くのが10人と、試合中に治療とテーピングを行ったのが7人といつもより多く、忙しい1日でした。
そんな中で、今日は肩の痛みの肩をピックアップ。
この肩はもう10年以上前から肩の痛みが出たり出なかったりの繰り返しが続いているとのこと。
年齢は55歳ですが、今も現役バリバリに動きまくってます。
実際に試合を見ても、非常に機敏に動いてらっしゃいます。
で、今回の肩の痛みはつい1週間前から。
サーブの時のみに痛みが出る。
で、この方のサーブの打ち方は、フローターサーブと言って、最も一般的で、上から腕を振り下ろす打ち方。
ただこの年代になると筋力も落ちるので、この年代でまだフローターサーブが打てるだけで凄いこと。
で、このフローターサーブのボールが手に当たる瞬間に肩に痛みが走るっていうんです。
さあ、まずは評価から。
わたしが最初に行う評価は、まず痛みが再現できるかどうか。
この方は腕を前から上げると最終域で肩の前方に痛みを感じると。
じゃあ次は立ったときに腕を上げるのと、座った状態で腕を上げるのではどちが痛いか。
この方は立った時の方が腕を上げると肩が痛いと。
さらに左片足立ちと右片足立ち状態で腕を上げた時にどっちが痛いか。
この方は右足で片足立ちをした時の方が、腕を上げた時に肩が痛いとのこと。
ということは、座った時より、立ったときの方が痛いので、荷重を支えている脚部のどこかに問題があるかもしれない。
さらに、左よりも右の足・膝・股関節のどこかに痛みの原因の多くがあるのではないか。
と考えます。
で、過去に足・膝・股関節のどこかを痛めたことがありますか?
と聞いたら、右足が変形性股関節炎でたまーに痛くなるとのこと。
実際に股関節の可動域を見ると、伸展と外旋が異常に硬い。
確かに、右利きのサーブの場合、左足を前に出して踏み込んで、右足は地面を蹴りながら股関節を伸展していきます。
ということは、股関節の伸展がしにくいことで、サーブ時の右肩に負担がかかっているかもしれない。。。
で、股関節にアプローチ。
すると立った状態での腕を上げた時に痛みがだいぶ減ったとのこと。
ここで試合までにあまり時間がなかったので、肩周りに関節誘導のシールを貼って試合に出てもらいました。
試合が終わって少し報告をいただきましたが、サーブでの痛みがだいぶ減ったそうです。
そりゃ、股関節だけの問題ではないですわね。
でも、一応、この方にとって股関節の収まりの良い位置をキープするための体操をお伝えしました。
しかし、幅広い年代の奥様方が約100人以上が一つの体育館に集まってバレーをする。
みなさん。
その熱気にいつもこっちも汗だくです。
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