ほまれ接骨院のスタッフブログ
2017年9月 1日 金曜日
靴を履くと痛い外反母趾の痛みの対処!半田市・大府市ほまれ接骨院
今日はとある患者さんのお話。
サッカー少女の外反母趾持ち。
小学生の頃より痛みが強くなったり無くなったりの繰り返しをしてるそう。
ここ2年くらい痛みと変形が強くなり、どんな靴を履いても痛みを感じているとのこと。
この子はサッカーを中学生の頃より始め、今も続けていて、いろんなスパイクを履いてきました。
今回もスパイクを履くと痛みが増強するため、当院に来院。
まずは実際に足を見てみるとなかなかな変形具合。
デッパてるところもなかなかの赤み。
今は裸足で歩くのも少し痛いとのこと。
こういう場合、まずは裸足で歩いても痛くない状態にまでは最低でもしないと、とてもじゃありませんが、スパイクは履けません。
ということで、まずはテーピング。
と言っても、単純に曲がった親指を元の位置に戻す方向に引っ張ってテーピングをするわけではありません。
正直これはあまり意味がないかなと。
だって外反母趾の原因は親指自身にはないから。
なので、親指自身の傾きを強引に変えても変形はおろか、痛みすらあまり変わらないことが多いです。
ということで、何をするか。
ここで多いのは、土踏まずをあげるテーピング。
これもまあ意味が全く無いとは言いませんが。。。
正直、これだけで外反母趾の痛みが取れたことはそんなに多くはありません。
ということで、機能的テーピングを。。。
これは効きます。
決して関節の動きは邪魔しません。
貼っててテープに引っ張られる感じもあまりしません。
でも、外反母趾の痛みかなり軽減します。
この子もこの機能的テープで裸足歩行に痛みが消失したので、やっとこ良いスパイクをえらんで、もちろんインソールも作りましたとさ。
今んとこは痛みなくサッカー楽しんでるみたいです。

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